ハンタウイルスの集団感染が疑われるクルーズ船から帰国したアメリカ人乗客について、受け入れ先のネブラスカ州の保健当局は18人全員を医療施設などで受け入れたと発表しました。
11日、ネブラスカ州の保健当局が会見を開き、クルーズ船「MVホンディウス号」から帰国した18人の受け入れ状況について説明しました。
16人はネブラスカ州の施設で受け入れ、そのうち検査で陽性反応を示している1人は特殊隔離病棟に収容していますが、食欲もあり体調は良好だということです。
また、残り2人はジョージア州アトランタのエモリー大学へ移送されていて、うち1人は、陽性反応は出ていないものの、症状があるということです。
保健当局は今後、最大42日間の経過観察を行うとしています。
ただ無症状で、隔離できる環境が整っている人は自宅で経過観察を行うことも検討すると明らかにしました。
ネブラスカ州のピレン知事は、ハンタウイルスについて、「一般市民へのリスクは非常に低い」と強調したうえで、「公衆衛生上のリスクがある人が街へ出ることはない」と説明しました。