和歌山市に住む80代の女性が、「10億円が当選した」というメールを信じ込み、電子マネーおよそ97万円分をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。
女性の携帯電話には5月5日ごろ「10億円が当選しました」というショートメールが届きました。
女性が返信をすると、相手から「10億円を受け取るには手数料が必要」などと言われ、その後ショートメールでやり取りを続けていたということです。
警察によると、女性は「10億円が当たったと聞いてうれしかった」などと話していて、相手に言われるがまま5月11日までのわずか6日間に、コンビニエンスストアで25回にわたり電子マネーのカードを購入し、カード番号を相手に送信したということです。
しかし、その後も一向に10億円を受け取れる様子がなかったことから、不審に思った女性が警察に相談し、被害が発覚しました。被害額は電子マネーあわせて97万1500円相当にのぼるということです。
警察は「高額当選」などとうたうメールは詐欺を疑い、すぐに家族や警察に相談してほしいと注意を呼びかけています。