解体工事の作業中に当時17歳だった男性作業員が転落して死亡した事故をめぐり、労働基準監督署は工事を担っていた業者を書類送検しました。

労働安全衛生法違反の疑いで静岡地検に書類送検されたのは富士市にある解体業者で、2025年9月、焼津市で行われた外壁の撤去工事に際して、男性作業員(当時17)に転落を防止する器具を使用させていなかった疑いが持たれています。

島田労基署によると、男性作業員は命綱自体の装着はしていたものの、転落を防ぐためのフックを使っておらず、12メートルの高さから地上に転落し死亡しました。

労働安全衛生法では高さ2メートル以上の場所で作業をする際、囲いや手すりを設置することが困難な場合は落下を防止する器具などを使用するよう定めています。

テレビ静岡
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