5月下旬に開かれる「東北絆まつり」を前に、無差別テロを想定した訓練が岩手県盛岡市で行われ、警察や消防が対応の手順を確認しました。
5月11日は警察や消防、市の職員など約60人が参加しました。
訓練はイベント会場でテロリストが刃物で来場客を次々と切りつけたという想定で行われました。
はじめに警察が負傷者をテロリストから遠ざけると、救急隊員がけがの程度に応じて搬送や救護の優先順位を決めるトリアージを行いました。
最後は警察官がさすまたと盾でテロリストを取り押さえていました。
また、11日は爆発物処理の訓練も行われ、専用のスーツを身に着けた対策部隊が回収の手順を確認していました。
市内では5月23日と24日に「東北絆まつり」が開かれる予定で、大型イベントを前に参加した人たちは危機管理の意識を新たにしていました。
県警警備課 川原満警備管理官
「関係機関と連携しながら、県民の皆さまが安全安心にイベントを楽しんでいただけるよう、引き続きテロ対策に努めていきたい」
県警では今後も訓練などを通して関係機関との連携強化を進める方針です。