農業用ハウスの中に大量に育っていたのは、初夏を告げる果実の王様「メロン」。
オレンジ色の果肉は宝石のように輝き、スプーンを入れた瞬間、やわらかな果肉が滑らかにほどけます。

そんなメロンを育てている茨城・鉾田市の「フォレストパーク メロンの森」には多くの観光客が訪れ、メロン狩りを楽しんでいます。

メロン生産量日本一を誇る茨城県。
最も盛んな鉾田市ではメロン狩りのシーズンが到来しました。

これだ!と思ったお気に入りの1個を収穫するメロン狩り。
メロン狩りスタッフによると、食べごろの見極めポイントは「メロンはつる1本でつながっているので、1番近くの葉が枯れているのが完熟の目安」といいます。
メロンから伸びた茎の葉が枯れていれば、食べごろの証しです。

訪れた人からは「とるのが楽しい。フルーツ狩り大好きなので」「なっているのを見られるのは貴重な体験だなと感じた」といった声が聞かれました。

メロン狩りを楽しんだあとは、お楽しみの試食タイム。
収穫したメロンはおうち用ですが、その場で食べられるのは半分カットのぜいたくサイズ。

実際に食べた人からは「こんなに甘いと思わなかった」「いくらでも食えちゃう」といった声が聞かれ、大満足となったメロン狩り。

しかし、ここにも中東情勢の影響が及んでいました。

フォレストパーク メロンの森・白井勉さん:
「フルーツキャップ」と言われるもの。なんとかストックがありますけど今後はわからない。入手しづらい。ビニールハウスも値上がりするのは聞いてます。大変ですね。

「フルーツキャップ」と呼ばれるメロンに欠かせない梱包材に加え、メロン狩りで使用するビニール袋も変更するなど資材不足の影響が。

今シーズンはストックがあるものの、今後は不安だといいます。

フォレストパーク メロンの森・白井勉さん:
色んなものが値上がりしているので、(メロンの販売価格を)ちょっとあげられれば。とりあえず今はなんとか我慢して頑張っています。早く落ち着いて通常通りの供給に戻ってほしい。