本格的な雨のシーズンを前に11日、鹿児島県霧島市では防災点検が行われました。

2025年8月の豪雨からの復旧作業は現在も続き、これまでの教訓を生かした対策も進んでいます。

霧島市にある天降川水系の手籠川です。

2025年の大雨で護岸が流された場所では現在も復旧作業が続き、防災点検に訪れた中重真一市長らが担当者から説明を受けていました。

霧島市では、2025年8月の豪雨により、1200軒以上の住宅に浸水被害などが発生したほか、道路も市道や林道だけで250カ所以上の損壊が確認されています。

11日の防災点検はその復旧状況や今後の被害を防ぐ取り組みを確認するものです。

市内でも特に浸水被害が大きかった日当山地区。

中重市長らが視察したのは、4月完成したばかりの調整池です。

豪雨時に用水路を通じて最大4100トンの水をためることができ、浸水被害の緩和が期待されています。

また地区には周辺の住宅街などの雨水を毎秒4.5トン排水できる排水機場の建設も進められ2027年2月までに完成する予定となっています。

霧島市・中重真一市長
「2025年の雨を受け、より効果的なもの(事業)になるのかどうか、新たな整備は必要ではないか、雨水管理総合計画以外の浸水対策の事業を持ってこれないか、様々な検討を進めながら浸水、大雨に強い霧島市を作りたい」

鹿児島テレビ
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