こちらは鹿児島市の国道3号線に面した市道です。
歩行者天国にしたスペ―スで、地域住民や学生たちによる手作りのイベントが10日、初めて開かれ多くの人で盛り上がりを見せました。
鹿児島市下伊敷1丁目の国道3号線。
そこに面した道路には何やら落書きのようなものを書く人の姿が。
歩行者天国になったのは市道玉江線の約50メートルの区間です。
普段は車が通る道路には14の出店が並んだほか、ステージイベントも行われにぎわいを見せていました。
栄門とも呼ばれる下伊敷1丁目。
約40年前は店が建ち並び活気が溢れていたそうです。
人口減少や高齢化でそのにぎわいが失われつつある今、住民の有志が集まり、地域を盛り上げようと企画しました。
先ほどの落書きも歩行者天国だからできるイベントの一つ、チョークアートです。
「(道路にお絵かき)初めて。楽しい」
道路という広いキャンバスに子どもたちは思い思いの絵を描き、普段はできない体験を楽しんでいました。
そして、10日は母の日。
こちらの店舗では子供たちが折り紙の花を作っていました。
小学4年生
Q.今作っているの誰にあげる?
「ママにあげる。母の日だから」
Q.歩行者天国でのイベントどう?
「いつもは歩かない場所で歩けることがすごい」
開催場所の近くには小学校から大学まで様々な教育施設があることから、そこで学ぶ生徒や学生たちもイベントに参加。
健康相談として血圧を測っていたのは、鹿児島国際大学看護学部の学生たちです。
訪れた人
「テンション上がっています。血圧も上がっています。若い人が来ると地域に元気がでて、いいんじゃないでしょうか」
鹿児島国際大学看護学部の学生
「(血圧測定中に)健康についてお話出来たのは、学校で学んだことが生かされたかな」
こちらのカフェを運営しているのは、鹿児島女子高校と伊敷中学校の生徒たち。
作っているのはフライドポテトにアイスを乗せた大学芋風ポテト。
生徒たちで考案したメニューです。
鹿児島女子高校の生徒
Q.メニューどうやって考えた?
「みんなが食べたいのどんなだろうと考えたけど、自分たちも食べたいのが(よいよねって)。好きな物を詰め込んだ」
「(地域の方に)普段触れ合うことがないので、地域の方に関われるのがすごい新鮮」
地域の住民と学生による手作りのイベント。
歩行者天国はかつてのにぎわいを取り戻したようでした。
訪れた人
Q.歩行者天国でのイベントどう?
「(道路の中に)いると特別な感じ」
「(他の祭りは)子どもたちが参加して楽しむ感じだけど、(玉江みちばた広場は学生が関わるから)学べる場所でもあると思った」