鹿児島市の活火山・桜島で8日夕方に観測された爆発で、ごく小規模な火砕流が発生していたことがわかりました。桜島で火砕流が発生したのは約8年ぶりです。

桜島の南岳山頂火口で8日午後4時15分に発生した爆発では、火口上空3500mに達した多量の噴煙が垂水方向に流れたほか、弾道を描いて飛散する大きな噴石が5合目まで達しました。

気象台が解析した結果、この爆発によってごく小規模な火砕流が火口から南東側に約600mにわたって流れ下ったということです。

桜島で火砕流が発生したのは2018年6月16以来約8年ぶりです。

桜島はこのところ山体膨張が噴火によって解消される状態を繰り返しています。8日の爆発でも前日朝からの山体膨張がおおむね解消していましたが、気象台によりますと、10日午後1時ごろから再び山体膨張が確認されているということです。

桜島の噴火警戒レベルは入山規制の「レベル3」が続いています。気象台では、噴火に伴って飛散する大きな噴石や火砕流に引き続き警戒するよう呼びかけています。

鹿児島テレビ
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