昨年度、富山県内で着工された住宅の戸数が初めて4千戸を下回り、1967年の統計開始以来、過去最少を記録した。建設資材の高騰や建築基準法改正前の駆け込み需要の反動が主な要因とみられている。

全体で36.2%減、3783戸に
富山県のまとめによると、昨年度の県内住宅着工数は3783戸で、前年度比36.2%の大幅な減少となった。
内訳を見ると、マンションなどの「分譲住宅」が58.9%減と最も落ち込みが激しく、「貸家」が39.2%減、「持家」も24.6%減と、すべての区分で大きく数を減らした。
富山市では43%減

市町村別では、富山市が1893戸で43%の減少と、県内最大の落ち込みを見せた。高岡市は605戸で約22%減、射水市は357戸で約26%減となっている。
県は、建設資材の価格高騰に加え、建築基準法の改正を前にした前年度の駆け込み需要の反動が今回の大幅な減少に影響したと分析している。
(富山テレビ放送)
