愛媛県内で今年1月~4月に1000万円以上の負債を抱え倒産した企業は26件で、前の年の同じ時期を上回るペースです。また負債総額は8カ月連続で5億円を超えています。
帝国データバンク松山支店の8日の発表によりますと、愛媛県内で1000万円以上の負債を抱え倒産した企業は今年4月が9件になり、前の月より1件増えました。全てが「破産」でした。
1月から4月までの累計は26件で、前の年の同じ期間の24件を上回っています。
4月の倒産の負債総額は8億7500万円になり、8カ月連続で5億円を超えています。
業種別で最も多いのは「製造業」で3件、次いで「建設業」2件。このほか「卸売業」「小売業」「運輸・通信業」「その他」が1件ずつです。
要因別は「販売不振」が8件を占め、従業員別で最も多かったのは「10人未満」の8件。「10人以上50人未満」が1件でした。
負債額別は「5000万円未満」4件、「1億円以上5億円未満」3件、「5000万円以上1億円未満」2件です。
倒産した企業は、過剰な債務を抱えながら金融機関の支援を得て再建を進めていたものの、物価や人件費の上昇により先行きが見通せず「諦め型」が中心になっていると分析。中東情勢の影響による石油関連製品の価格の上昇や調達難は経営に深刻なダメージを与えていて、今後も倒産の件数・負債総額は高い水準で続くと予想しています。
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