5月、大分県別府市のJR日豊本線の踏切でシニアカーに特急列車が衝突した事故で運転士が緊急停止を求める信号を見落としていたことが分かりました。
この事故は5月1日、別府市の日豊本線の北石垣踏切で車輪が挟まり動けなくなったシニアカーに特急列車が衝突したものです。
シニアカーには84歳の女性が乗っていましたが逃げ出して無事でした。
この事故で、線路外にある非常ボタンが押され、踏切の手前に2か所設置された列車に緊急停止を促すランプが点灯していたものの運転士が見落としていたことが、JR九州への取材で分かりました。
また、運行を管理する職員が非常ボタンの作動を伝える無線連絡も入れていましたが、運転士は「内容が聞き取れなかった」と話しているということです。
JR九州は、5月7日、国土交通省の九州運輸局に事故の経緯を報告したということです。