ハンタウイルスの集団感染が疑われているクルーズ船が、スペイン領カナリア諸島に到着しました。
日本時間の10日午後1時半ごろ、クルーズ船「MVホンディウス号」が、カナリア諸島テネリフェ島の沖に姿を見せました。
WHO(世界保健機関)によりますと、クルーズ船の乗客乗員のうち6人の感染が確認され、2人に感染の疑いがあり、この8人のうち3人が死亡しています。
スペイン政府によると、約150人の乗客らは健康状態を確認されたうえで、高性能マスクを着用し、必要最低限の手荷物だけを持って、5人から10人程度が乗れる小型ボートに乗り換えて上陸しています。
その後、バスで空港に向かい、一般の利用客とは接触しない形で、飛行機に乗り込む計画となっています。
WHOやヨーロッパの保健当局は、クルーズ船の乗客乗員を「高リスクの接触者」と分類し、最大42日間の隔離と健康状態の監視を勧めています。