構想から44年。愛媛県大洲市で国が建設を進めている山鳥坂ダムの本体の建設工事が、紆余曲折を経て始まることになり、起工式が10日に開かれました。完成は2032年度の予定です。

起工式は大洲市肱川町の博物館で開かれ、中村知事や二宮市長らが鍬入れをするなどし、肱川流域の自治体の関係者ら約100人が、工事中の安全や早期の完成を祈願しました。

山鳥坂ダムの本体が建設される場所は、大洲市肱川町を流れる肱川支流の河辺川。高さ約96メートル、幅約279メートルで、総貯水容量は2200万トンです。

山鳥坂ダムを巡っては44年前に構想が持ち上がったあと、中予分水の撤退や全国のダム事業の見直しに伴い、事業が凍結されるなど紆余曲折を経て、事業は見直されて1992年に着手されました。

このダムは治水が目的になっていて、ダム建設の総事業費は1980億円、完成は2032年度が予定されています。

このダムの完成後は肱川水系の河川整備もあり、肱川の本流は西日本豪雨と同じ規模の大雨でも、あふれることなく安全に流れるということです。

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テレビ愛媛
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