中東情勢の緊迫化を受け、岩手県内の漁業現場では資材や燃油の価格高騰が深刻化しています。県漁連は5月8日、県に支援を求める要望書を提出しました。

県漁連の山崎義広会長らは、8日に県庁を訪れ照井富也農林水産部長に要望書を手渡しました。

中東情勢の緊迫化を受け、県内の漁業現場では漁網・ロープなどの資材や燃料価格の高騰が深刻な問題となっています。

重茂漁協によると、漁業で使う重油の値段は、2025年12月は1リットルあたり105.7円だったのが、4月には152.6円まで上がり、約1.4倍になっています。

このままでは漁業の継続が困難となるおそれがあることから、要望書には燃料の安定確保に向けた国の支援の強化や資材の価格高騰に対する支援策を県に求めることなどが盛り込まれています。

県漁連 山崎義広会長
「浜の作業に直接関係ある資材・油も直結するものですから、途切れないように手に入りにくくならないようにやってほしい」

県は「漁業者が安心して生産活動に携われるよう国に働きかけていきたい」としています。

岩手めんこいテレビ
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