山林火災の影響で臨時休館となっていた岩手県大槌町の文化交流センター「おしゃっち」が5月8日、15日ぶりに営業を再開しました。
ラジオ体操で汗を流したり図書館で本を読んだりして、それぞれの“日常”を楽しんでいました。
「おしゃっち」は8年前に町の中心部にオープンした施設で、観覧席を備えた多目的ホールや7万冊以上の本を収める町立図書館などが設置されています。
大規模な山林火災が発生した翌日から休館していましたが、8日、15日ぶりに開館しました。
いつも外のスペースで行われているラジオ体操も8日から再開です。
8日朝の参加したのは9人と普段の半分ほどでしたが、リズムに合わせて体を動かしリフレッシュしていました。
参加者からは次のような安堵の声が聞かれました。
「みんなに会えない悲しさもあって寂しかった。(再会が)うれしい」
「みんなで会って元気なことを確かめ合う。隣近所とのコミュニケーションの場」
参加した人たちは仲間たちとの久しぶりの会話を楽しみながら心身の健康を整えていました。
また、図書館もきょうから通常通りに開館しました。
訪れた人は本を手に取ったり学習コーナーで勉強したりと静かな空間で思い思いの時間を過ごしていました。
利用者は「勉強がはかどらなかったので早く開いてほしかった」などと話していました。
おしゃっちの臼澤洋喜所長は「これからも誰もが気軽に来て、ゆっくり過ごせるような施設にしたい」としています。