岡山県の温泉街で76歳の女性が行方不明になって8日で8日目。
取材班は新たな目撃情報を入手しました。
目撃者から話を聞いた人は「ジョギングみたいな感じでさっささっさと歩いていたらしい」と話します。
目撃されたのは、5月1日から行方が分からなくなっている藤田博子さん(76)だったのでしょうか。
広島・福山市に住む76歳の藤田さんは、5月1日から夫と長女夫婦・孫の5人で、美作市にある湯郷温泉に旅行に来ていました。
しかし、午後9時ごろに夫が確認したのを最後に行方が分からなくなっています。
取材班は、その3時間ほどあと、藤田さんの可能性がある人物が歩く様子を捉えた複数の防犯カメラ映像を入手しました。
2日午前0時18分ごろ、藤田さんの宿泊先のホテルから1.4kmほど離れた住宅の防犯カメラに映っていた人物。
暗がりの中を、しっかりとした足取りで歩いている様子がみられます。
そして取材班は8日、防犯カメラの近くにある運送会社の防犯カメラ映像を新たに入手。
映像では、2日午前0時20分ごろ、浴衣を着たように見える人物が、暗がりの中をしっかりした足取りで歩いているのが確認できます。
そして、約4分後、自動車販売店の防犯カメラ映像にも、藤田さんの可能性のある人物が映っています。
さらに、その10分ほどあとには、自動車販売店から1kmほど離れた建設会社の防犯カメラ映像にも同じ特徴の人が歩く姿がありました。
薄いピンク色の浴衣のようなものを着て暗がりの中を歩く人物。
防犯カメラを所有・大陸建設工業代表:
そこからずっとこっちに向かって歩いていた。浴衣とかで湯郷の温泉客がここまで来ることもないし、不思議というか。
映像に映る人物は、後ろから車が来たことに気づいていったん立ち止まり、車が通過したのを確認してから再び歩き始めました。
防犯カメラを所有・大陸建設工業代表:
(道は)ちょっと狭いのでね、車が来たら怖い。行方不明だと知っていたら絶対に声をかけたと思う。
その後、2日午前2時半ごろには、建設会社から南に700メートルほどの場所で、藤田さんとみられる人物を目撃し、話しかけようとした人がいたといいます。
目撃者から話を聞いた人:
(目撃者は)車を止めて話しかけようとしたが、話しかけにくくて、そのまま通りすぎた(と言っていた)。
7日までに、約30件の藤田さんに関する情報が警察に寄せられているということですが、発見には至っていません。
警察は、引き続き情報提供を呼びかけています。
情報提供は「美作警察署(0868-72-0110)」まで。