北の大地から季節を知らせる贈り物です。
北海道から初夏の訪れを告げる花、スズランが福岡県太宰府市の太宰府天満宮に奉納されました。
8日、海外からの旅行者や修学旅行の学生などでにぎわう太宰府天満宮に届けられたのは、かわいらしいスズランの鉢植えです。
このスズランは北海道千歳市から贈られたもので、仮殿で行われた奉納式には、千歳市長のほか輸送に携わった日本航空のスタッフなどが出席しました。
太宰府天満宮では、毎年1月から2月にかけての時期に、一足早い春を北海道の人たちに感じてもらうため「梅の使節」を派遣していて、その返礼として毎年この時期にスズランが届けられます。
◆千歳市 横田隆一市長
「遠く北の地と南の地域が、花の交流を通じることで相互の理解に通じる。北海道の雰囲気を感じていただければありがたい」
また、スズランは境内にある幼稚園にも届けられました。
◆園児
「(香りは)パパが持っているせっけん」
◆園児
「バニラみたいなかたちだった。バニラアイスみたいな」
◆日本航空 袴田愛可さん
「(園児が)香りを楽しんでいるところを見て、私自身も幸せな気持ちになりました。多くの方々に少しでも幸せを届けられたらうれしく思います」
北の大地から届いたスズランの爽やかな香りは、初夏の訪れを感じさせる便りとなったようです。