長野県原村で4月30日、レストランの敷地にある車庫にクマが侵入した。鉢合わせた店の人が一部始終を語った。
ひょいと見たら、クマだった
原村にある「レストラン・ペチカ」。
(記者リポート)
「こちらのレストランの入り口にはクマのものとみられる足跡がついています」
4月30日午後2時半ごろ、レストランの敷地にクマ1頭が出没した。
クマを目撃した・小林久徳さん:
「ひょいと見た時、あっクマだと思った。クマのテレビばかり見ているからクマに間違えたかと思ったが、どうしてもクマだった」
体長約1mのクマが飛び出てきた
店の前のオーナーである小林久徳さんが当時の状況を明かした。
4月30日午後、車庫から軽トラックを出そうとすると―。
クマを目撃した・小林久徳さん:
「ここまで下がったら、パーッとここから飛び出た」
車庫の中から体長1メートルほどのクマが飛び出てきたという。
まさか、こんなところにまで…
クマを目撃した・小林久徳さん:
「箱を壊したり、こういうものをかじった」
車庫の中には、小林さんが数年前まで飼っていたハチの巣箱が壊され、近くにはフンも残っていた。
クマはその後、敷地の外へ走り去っていったが―。
クマを目撃した・小林久徳さん:
「この網に絡まっていた。(網から)外れたらここを飛んで行って、向こうへ」
レストランの横の園芸用の網に引っかかった後、網を外して、林の方に逃げたという。
50年ほどこの場所で暮らしていて、村の猟友会員でもある小林さんだが、敷地へのクマの出没は初めてだという。
クマを目撃した・小林久徳さん:
「こんなところはまさかです。今までこんなところでクマなんて考えたこともないから、これから気を付けないといけないなという気持ち」
出没を受け、村は付近に箱わな2基を設置した。
村内では、2026年、このほかにクマの目撃情報は寄せられていないという。
