アメリカ・ニューヨークでいわゆる「空飛ぶタクシー」をマンハッタンから空港まで飛行させる初めての実証実験が始まり、報道陣に公開されました。
記者リポート:
いま空飛ぶクルマが離陸します。ヘリコプターと比べると音はかなり静かです。
1日、公開されたのは、空飛ぶタクシーを手がけるアメリカの企業ジョビー・アビエーションが開発した電動の垂直離着陸機の実証飛行です。
機体にはパイロットを含めて5人乗ることができ、6つの大きなプロペラが角度を変えて飛行する構造になっています。
電動のため、ヘリコプターと比較しても騒音が大幅に抑えられているということです。
ジョビー・アビエーショングレッグ・ボウルズ最高政策責任者:
着陸時の騒音は、高度約100メートルで65~70デシベル程度で、都市の環境音に溶け込むレベルです。
実証実験は、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港からマンハッタンのヘリポートを結ぶルートで行われていて、車で1、2時間ほどかかるこのルートを、将来的には10分以内で移動できるようにしたいということです。
ジョビー・アビエーションは今後、航空当局の認証手続きを進め早ければ今年中にも「空飛ぶタクシー」の商業運行を始めるとしています。