事実上の封鎖が続くホルムズ海峡の見通しについて、イギリスの海運情報会社は30日、通航が回復した場合でも市場の正常化は早くとも9月ごろになるとの見方を示しました。

イギリスの海運情報会社ロイズリストインテリジェンスによりますと、ホルムズ海峡は完全に閉鎖されているわけではないものの、イランへの軍事作戦が始まって以降、船舶の通航量は最低水準に落ち込んでいます。

また、関係国どうしの協議に目立った進展がみられないことに加え、アメリカ側の見方として、海峡に機雷が敷設されている可能性も指摘されています。

このため、仮に海峡が再開されたとしても、船主などが安全に通常運航できると判断するまでには時間がかかり、タンカー市場や原油市場の正常化は早くとも9月ごろになるとしています。

さらに市場関係者の間では、軍による護衛が必要な状況は本来の正常とは言えないとの指摘もあり、ホルムズ海峡については2027年になっても正常化しない可能性があるとの見方も出ているということです。

フジテレビ
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国際取材部
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