間もなく収穫のピークを迎える「湯田川孟宗」。2026年は豊作の表年で、収量は2025年の2倍を見込んでいる。

「こんな感じですかね」

28日午前5時半。
鶴岡市の伊藤敏夫さんが管理する竹林では、早朝から孟宗の収穫作業が行われていた。

鶴岡特産のタケノコ「湯田川孟宗」は、柔らかい食感とえぐみのなさが特長で、春の味覚として県の内外で人気を集めている。

また、早朝に収穫したものを新鮮なその日のうちに販売するのも特長の一つ。

2026年は収穫量が多い2年に一度の“表年”で、イノシシ・カモシカによる食害があるものの、2025年の2倍となる約15トンの収穫が見込まれている。

(JA鶴岡湯田川孟宗部会・伊藤敏夫さん)
「土壌そのものが赤土の粘土で、空気が土壌の中に入りづらいのでえぐみがない。湯田川の場合は、“朝掘り”にこだわって出荷しているのでおいしい」

JA鶴岡の「もんとあ~る白山店」では、午前9時のオープン前から湯田川孟宗を目当てに約30人が列を作った。

訪れた人たちは、開店と同時に売り場に一直線。
大きさや重さを確認しながら買い求めていた。

4月20日に設置された特設コーナーでは、1.5キロが2000円、2.5キロが3000円と重さごと2種類に分けて販売されている。

(買い物客)
「(Q.すごい量ですね)んだ! んだ! んだ! 町内の集まり」

「(Q.何本買った?)きょうは15本ぐれでね。笑(Q.魅力は?)やっぱりえぐみがないところ、おいしい! 全然違う」

(もんとあ~る白山店・衣川希店長)
「売れ行きは好調。去年は少なかったので、皆さんに買ってもらえない時期もあった。定番の孟宗汁はもちろん、天ぷらなど各家庭の味付けで旬の物を取り入れて健康になってほしい」

湯田川孟宗の出荷のピークは5月上旬~中旬で、販売は5月下旬ごろまで。
収穫された湯田川孟宗は、その日のうちに「もんとあ~る白山店」で販売される。

さくらんぼテレビ
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