北海道函館市の大泉潤市長は4月28日、定例記者会見で北海道新幹線の函館駅乗り入れを目指す考えを改めて表明しました。
現在、新函館北斗駅に停車している北海道新幹線の函館駅乗り入れは、大泉市長が2023年の市長選で掲げた主要公約の一つです。大泉市長は会見で「乗り入れを目指すという考えは変わらない」と述べ、札幌延伸と同時に実現する必要があるとの認識を示しました。
しかし、北海道新幹線の札幌延伸は2038年度末以降の開業予定と当初から大幅に遅れており、函館駅乗り入れに関する具体的な議論はまだ進んでいません。
2026年4月に就任3年を迎え、任期が残り1年となる中、大泉市長は「札幌開業の早期実現に向けて、関係自治体や関係団体と一丸となって取り組む」と強調しました。
また、自身の進退については「まだ2026年度の始まりであり、目の前にたくさんの課題がある。これについてしっかり取り組んでいく」と述べ、「進退については適切なタイミングで」と明言を避けました。