4月26日、長野県坂城町の神社の春の例大祭で、伝統の神楽が奉納されました。後継者不足が課題となる中、16年ぶりに小学生の男の子たちが参加し、懸命に舞いを披露しました。
4月26日の坂城町。自在山の麓にある神社の参道を、袴や白装束姿の住民たちが練り歩いていました。
自在神社の春の例大祭です。
社殿に到着し、神事に続いて行われたのは、町の無形民俗文化財に指定されている「太々神楽(だいだいかぐら)」です。
明治の中期に、当時の氏子が戸隠神社の太々神楽を参考にして作り上げたと言われていて、祈祷と能を交えた舞いを披露します。
まずは、小学生の女の子たちによる榊の舞。
榊と鈴を持って四方を舞い、祭りの場を清めます。
続いて、白装束の小学生の男の子たちによる鉾の舞で、悪霊を追い払います。
神楽の保存会によりますと、神楽を舞う子どもが集まらない期間が続いていましたが、今年は16年ぶりに小学生の男の子4人が参加したということです。
小学生の頑張りもあり、2026年も無事に伝統の神楽が奉納されました。
参加した子ども:
「楽しかった」
「練習の時よりも緊張しないでうまくできたと思います。やりたいです、来年も」
氏子総代・宮下佳明代表:
「子どもの少ない中だけど、伝統文化を継承することで区もより一層、元気づくと思う。引き続き皆さんやっていただければうれしい」