京都府南丹市で男子児童の遺体が遺棄され、父親が逮捕された事件で警察は28日、父親立会いのもとで事件に関わる複数の場所をまわり、捜査したとみられます。

関西テレビ京都支局・岩橋裕介記者が現場から伝えました。

■安達容疑者が車から降りる姿は確認できず

【岩橋裕介記者】
死体遺棄の疑いで逮捕された安達優季容疑者の自宅からおよそ2キロ離れた公衆トイレの前では安達容疑者を乗せたとみられる車が、いわゆる「引き当たり捜査」と呼ばれる、安達容疑者を立ち会わせたうえでの捜査が行われたものとみられます。

安達容疑者が車を降りることはなく、数分後には自宅方面へと動き出しました。

きょう(28日)はほかにも、事件に関わる複数の場所で安達容疑者を立ち会わせ、供述を裏づける捜査を行ったものとみられます。

私たちが確認できる限りでは、安達容疑者が車から降りてくることはありませんでしたし、また停車する時間も比較的短時間となるようなことが多かったようです。

■自宅近くの裏山を重点捜査か

そんな中で重点的に捜査が行われた場所が、自宅すぐ近くの山です。

この山ではこれまでに重要な手がかりが見つかったという情報はないにもかかわらず、車を4分ほど停車させて捜査が行われていました。

さらには午後からはその山で、鑑識活動が行われるなど、捜査の重点ポイントとなっている可能性を伺わせました。

■死体遺棄容疑での勾留期限は来月6日

死体遺棄容疑での安達容疑者の勾留期限は来月6日に近づいています。

これまでの捜査関係者への取材では、安達容疑者は逮捕前の任意の調べに対し、衝動的に結希さんの首を絞めて殺害したなどという趣旨の供述をしているとみられます。

きょう(28日)の捜査の結果も踏まえながら、安達容疑者を別の容疑で再逮捕するかが注目されています。

(関西テレビ「newsランナー」2026年4月28日放送)

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