OHKのカメラが収めた岡山・香川の懐かしの映像で、ふるさとの歴史を振り返ります。今回は1979年(昭和54年)4月27日に備前市で撮影された映像です。備前市にこの年誕生した県立高校、備前東高校で開校記念式典が行われました。

式典には長野士郎知事(当時)ら来賓、教職員と1期生らが出席。新しい校風と伝統をつくり、地域に信頼される高校を目指すことを誓い合いました。

学校の歴史をひも解きます。のちに統合で誕生した備前緑陽高校のホームページによりますと、市内には1970年代前半、普通科のほか機械科・窯業科など工業系の学科も備えた備前高校がありました。

◆地域の人々の熱い要望、そして努力があって開校が実現…期待を背に1期生315人が入学

1977年(昭和52年)、当時の県教育長が県議会で備前学区の復元を実施する方針を表明。この方針に基づき、備前高校から普通科を分離する形で誕生したのが備前東高校でした。1979年4月9日には入学式が行われ、1期生315人が入学。

備前東高校の5周年を記念した資料では、初代校長が「地域の人々の熱い要望と努力によって実現した高校であることをよく自覚して、その期待に応えるよう努力することを訴えた」と開校当時の思いなどを振り返っています。

◆23年前に再び備前高校と統合 現在は備前緑陽高校として多くの生徒が学ぶ場に

備前東高校は開校から24年後の2003年(平成15年)、再び備前高校と統合され、備前緑陽高校として再出発しました。市内唯一の県立高校では、現在も多くの生徒たちが学習に取り組んでいます。

岡山放送
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