鹿児島市東開町のイオンモールが4月24日、リニューアルオープンを迎えた。名称も新たに「イオンモールKAGOSHIMA BAY」として生まれ変わったこの日、店内には開店を待ちわびた多くの客が詰めかけた。フードコートの大幅増席、冷凍食品コーナーの拡充、韓国コスメの充実など、暮らしに密着した変化が随所に光る。2025年1年間で約1000万人が利用した県内最大級のショッピングモールが、さらなるにぎわいを生み出そうとしている。

「1万円で1万2000円分」の商品券に朝から行列

オープン初日には、1万円で1万2000円分が買える商品券の先着販売が実施され、朝から多くの客が来店した。

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「3冊買いました。ナイキの靴を買いま~す」と笑顔を見せる客の姿も。「娘に買います♪」と話すその表情からは、家族へのプレゼントを楽しみにする気持ちが伝わってくる。

なお、リニューアル記念として4月26日までは通常より1時間早い午前9時から営業するとのこと。お得な機会を逃さず足を運びたい。

1階の食料品売り場がパワーアップ 「品揃えが豊富」の声

来店客の多くが足を止めていたのが、1階の食料品売り場だ。「今週は58円の野菜をよりどり4個で198円です」という店員のアナウンスに惹き寄せられるように、新鮮な野菜や選りすぐりの鮮魚が並ぶ売り場に客が集まった。

「品揃えが豊富に置いてある」「お肉が安かったので、お肉と果物です」と話す客の声が上がる中、こんな声も聞かれた。「スイカも安かった。今年初スイカです♪」。春から初夏へと移ろう季節を感じさせるひと言だ。

さらに今回のリニューアルでは、市場が拡大している冷凍食品コーナーも大幅にパワーアップ。人気外食チェーンの食品や鹿児島のメーカーのアイスなどを取り揃え、スペースが広がり、取り扱い点数は約700品目に増加した。日常の買い物をより便利にしてくれる変化といえる。

韓国コスメも充実 200種類のフェイスマスクが並ぶビューティー売り場

食品だけではなく、美容分野にも注目の変化がある。美容大国・韓国の商品を中心に、実に200種類ものフェイスマスクが並ぶビューティー売り場が新たな目玉のひとつとなっている。スキンケアに関心の高い層にとっては、わざわざ専門店に足を運ばなくても一度に豊富な選択肢と出会える貴重なスポットになりそうだ。

フードコートは770席から1000席へ 子ども連れに優しい工夫も

お昼どきに特ににぎわっていたのが、3階のフードコート「うんまかテラス」だ。席数がこれまでの770席から1000席へと大幅に増え、より広々とした空間で食事を楽しめるようになった。

「椅子が座りやすくなってる」「めっちゃおいしいです」と親子連れも笑顔で語る。

また、フードコート内には靴を脱いで上がる飲食スペースも新設された。幼児連れの家族からは「クッション性があって、床に座って食べるのは子どもにとっても安心感がある。周りに遮る壁があって落ち着く子もいると思う」という声が聞かれ、小さな子ども連れの家族への配慮が随所に感じられる設計となっている。

店長「三世代で楽しめる店に」 新テナントも10店舗が出店

山田修店長は、「(親子)三世代が買い物にきて、みなさんが楽しんでいただけるような品揃え、店揃え。ぜひお越しいただいてその目で確かめていただけたらと思う」と語り、幅広い世代を迎え入れる場所づくりへの意気込みを示した。

リニューアルに合わせて、新たに10店舗のテナントも出店。食から美容、くつろぎの空間まで、さらに充実した施設として鹿児島市民の日常に寄り添う存在になりそうだ。年間1000万人が訪れる県内最大級のショッピングモールが、新たな顔を引っさげて地域のにぎわいをけん引していく。

(動画で見る▶鹿児島・イオンモールKAGOSHIMA BAY リニューアルオープン 食品充実&フードコート1000席で「家族で快適」)

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