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プレスリリース配信元:株式会社ONE COMPATH

~AIに任せてリソース削減&隙間コンテンツ公開で閲覧数・閲覧来店数向上~

TOPPANグループの株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス 本社:東京都港区/代表取締役社長 CEO :早川礼)は、株式会社PLANT(プラント 本社:福井県坂井市/代表取締役社長:三ッ田 泰二)協力のもと、生成AIを活用して電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」および店頭デジタルサイネージ向けの販促クリエイティブを自動生成し、配信する実証実験を行いました。 本実験は、PLANT 川北店(石川県)にて実施され、クリエイティブ制作の効率化のほか、一部のコンテンツにて通常チラシよりも若年層の閲覧数増加の傾向が確認されました。



背景




近年、小売業界では原材料価格の高騰や人手不足といった構造的な課題に加え、デジタル施策の高度化・複雑化が進み、販促活動においても従来以上の効率性と成果が求められています。特に販促現場では、限られた人員体制の中で、チラシやアプリ、SNS、店頭サイネージなど複数メディアを横断的に運用する必要があり、それぞれの媒体特性に合わせたクリエイティブ制作やツール対応が大きな業務負荷となっています。 こうした状況を受け、ONE COMPATHでは「Shufoo!」が持つ膨大な生活者データとAI技術を活用し、販促業務の効率化と効果最大化を目指す取り組みを強化しています。今回はその一環として、特に工数がかかるクリエイティブ制作プロセスに着目し、生成AIを用いて制作を自動化するβ版ツールの実証実験を行いました。
Shufoo!AIについてはこちら: https://onecompath.com/news/release/17508/

「販促クリエイティブ自動生成ツール(β版)」について




商品情報を登録し、生成するテンプレートを選択することで、簡単・自動で販促クリエイティブが生成されるShufoo!AIのオプションツールです。テーマ設定や商品配置もAIが判断します。AIの出力後は、内容の修正や追記ができる編集機能で調整が可能です。定期的に配信されるチラシとは別に、工数をかけずにコンテンツ配信を行うことで、情報の隙間をなくし、来店促進に寄与します。

実証実験の概要

本実証実験では、ONE COMPATHが開発した「販促クリエイティブ自動生成ツール(β版)」を使用し、PLANT 川北店にて実際の販促業務への導入検証を行いました。単なるツールの機能検証にとどまらず、小売業が抱える以下の課題解決を目指しています。



1.販促用クリエイティブ制作の「完全自動化」への挑戦
デザインスキルや専門知識がない担当者でも、商品情報を入力するだけで、スマートフォン(Shufoo!)や店頭サイネージそれぞれの視認性に最適化されたクリエイティブを生成できる体制を目指しました。店舗ごとに人気の商品やおすすめの商品情報をあらかじめ登録しておけば、コンテンツのテンプレートを選択するだけで10~15分程度でチラシ生成が可能です。

2.「デジタルチラシ」の掲載による来店効果の最大化
PLANT川北店では、特売日等のレギュラーチラシに加え、特定の商品や施策に絞ったデジタル専用チラシの制作・展開が、販促効果向上のための重要な施策として検討されていました。しかし、制作リソースや予算配分の問題から、レギュラーチラシと並行して個別のデジタルチラシを制作することが困難な状況にありました。
この課題に対し、Shufoo!AIが提供する「チラシ生成AI」を活用した新たな制作フローを導入。レギュラーチラシの既存コンテンツをAIで効率的に再構成し、デジタル専用チラシとして情報公開する体制を構築しました。これにより、制作工数を押さえながら、レギュラーチラシの公開間隔を新しい情報で埋めることができ、顧客向けの情報発信数を増やすことに成功しました。
本施策の結果、複数のチラシを同時掲載することでユーザーとの接点が拡大し、チラシ閲覧数の平均は1.3倍に増加。それに伴いチラシ閲覧後の来店回数の平均は1.8倍と大幅な増加となりました。特に追加した一部のデジタルチラシでは、レギュラーチラシよりも、20~30代の閲覧数が多いものもあり、全年齢の閲覧数向上に加えて、若年層の接点増加の可能性を見出しています。
今後はデジタルチラシを活用して、施策と施策の隙間を埋める打ち手の追加はもちろん、店舗、商品、施策ごとの販促目的に応じたデジタルコンテンツの作成を簡単に実現できるようになりました。
また、他店舗との比較では、Shufoo!AIで生成したデジタルチラシに掲載した商品のPI値※が高く推移した結果も確認されており、今後の活用に期待が高まっています。
※PI値とは、(購買個数/顧客数)×1000で算出され、「購買意欲(関心度)」を測る重要指標。数値が高いほどニーズが高い傾向。





実施店舗: SUPER CENTER PLANT 川北店(石川県能美郡川北町)
検証内容: 店舗担当者が「訴求したい商品情報」と「テンプレート」を選択するだけで、生成AIがキャッチコピー作成、レイアウト調整、画像生成までを自動で実施。生成されたクリエイティブを、電子チラシ「Shufoo!」および店頭デジタルサイネージへ即時配信しました。
実施期間:2025年7月5日~2025年9月27日

導入の効果

実証実験の結果、最小限のリソースで「レギュラーチラシ以外」の集客施策を展開することが可能となり、未実施期間と比較して20~30代の閲覧数が多いという傾向が確認されました。

株式会社PLANT 担当者コメント

営業サポート本部 マーケティング部 部長 古宿様
折込チラシを、デジタル配信用・サイネージ・他複数メディアへ展開することは常に課題としてあがっていました。それぞれのメディアに合わせた専用画像の作成にかかる社内リソースの確保が難しく、これまで実施を断念していました。今回、Shufoo!AIにより、社内の工数削減が可能になれば、メディア活用の幅を広げることができます。また、将来的にはメーカー広告の掲載やリテールメディアとしての活用など、サイネージ利用による販促をさらに拡大していくことが可能になると考えております。

営業サポート本部 マーケティング部 マネージャー 西岡様
Shufoo!AIなら画像作成ソフトや専門的な技術を必要とせず、誰でも作業が可能で、大幅な作業時間短縮が見込めるのでは、とPOCに参加させていただきました。
POCを進める中で改善要望も柔軟に反映いただき、理想の形に近づいていると感じています。今後はさらなる作業効率化に加え、AIならではの「売れる商品の選定」や「チラシタイトル決定」などの機能開発にも期待しております。

今後の展開

ONE COMPATHは、今回の実証実験で得られた知見を基に、より汎用的に利用可能なツールの開発を進めます。 将来的には、ONE COMPATHが提供する「Shufoo! AI」の分析データ(閲覧数や来店等の反響データ)と連携させることで、コンテンツ画像を作るだけでなく、データに基づいた「生活者に響く(効果の高い)」クリエイティブを自動生成する機能の実装を目指します。 ONE COMPATHは今後も、AI技術を積極的に活用し、流通小売業界のDXと販促効果の最大化を支援してまいります。

Shufoo!について

月間1,600万人(2026年12月現在、提供ASP上のアクセス含む)が利用し、全国12万店以上が参加する国内最大級の電子チラシサービスです。日本全国のスーパーやホームセンター、家電店、ドラッグストア等のチラシを無料でチェックできるほか、お店のおすすめ商品、タイムセール、バーゲン情報、クーポンや割引デーの情報、レシピ検索など、毎日のお買物を便利でお得にする情報が満載です。スマートフォンアプリのほか、PCやタブレットなど様々な端末で利用できます。2001年8月よりTOPPAN株式会社が運営を開始し、2019年4月1日よりTOPPANグループの株式会社ONE COMPATHが運営しています。
URL https://www.shufoo.net

株式会社ONE COMPATHについて

所在地: 東京都港区芝浦 3-19-26 TOPPAN芝浦ビル
設立: 1997 年 1 月 20 日
資本金: 100 百万円
代表者: 代表取締役社長 CEO 早川 礼
従業員: 130 名(2026年 4 月1日時点)
URL: https://onecompath.com
主なサービス:地図検索サービス「Mapion」、電子チラシサービス「Shufoo!」、ウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」、など

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