秋田県男鹿市で風力発電の風車が破損した事故で、折れたブレードの撤去作業が始まりました。今後は調査委員会で詳しい事故の原因を調べます。

大型のクレーンが風力発電の風車のブレードの撤去を進めています。

この事故は、4月12日に男鹿市総合観光案内所近くの陸上風力発電の風車のブレードが折れているのが見つかったものです。

23日から折れたブレードの撤去が始まりました。

ブレードを切断しながら撤去を進めていて、23日午後3時ごろの映像を見ると、6時間前に比べて短くなっているのが分かります。

事故当時、破損した風車の風速計で秒速13メートルの風が観測されていましたが、この風が事故につながったとは考えにくいということです。

エネルコン社 ステファン・ブラウンスアジア太平洋地域代表:
「風速13メートルは、仕様の限界よりもはるかに低い数字なので、その風速だけでこういった事故が起きたとは考えられない」

日立パワーソリューションズ・佐藤博之本部長:
「その前後にどういった風を受けているか、どういった乱流を受けているかは、今後の調査によるとは思うが、13メートルの風に対しては影響はないと考えている」

一方で風車には、最近のものではないものの、落雷を受けた記録が残っていました。

発電事業者の風の王国・男鹿は、22日に事故調査委員会を立ち上げ、有識者などを交えて事故の原因を調べることにしています。

なお、ブレードの撤去は25日に完了する見込みだということです。

秋田テレビ
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