福岡県で、幼い姉妹2人が死亡した事件が急展開です。

4歳の長女を殺害した疑いで母親が逮捕されました。
母親は、次女の殺害への関与もほのめかしています。

実の娘を、なぜ殺害するに至ったのでしょうか。
幼い姉妹が死亡した事件で逮捕、送検されたのは母親の水沼南帆子容疑者(30)。

3月10日、福岡・嘉麻市の母子支援施設の一室で4歳の長女・二彩ちゃんの首を電気コードで絞め付けるなどして、殺害した疑いが持たれています。

水沼容疑者は「間違いありません」と容疑を認めたうえで、次女の三華ちゃん(当時3)の殺害についても関与をほのめかす供述をしています。

さらに、その後の捜査関係者への取材で、姉妹が寝ているところを襲い殺害したとみられることが新たに分かりました。

水沼容疑者は、どのような人物だったのでしょうか。

水沼容疑者を知る人は「あまり派手ではないし、どちらかというと田舎から来たのかなという感じの質素な雰囲気で、中肉中背」「簡単に子どもを殺す感じには全然見えない」などと話しました。

発見された際、水沼容疑者の首にも切り傷があり、事件は当初、無理心中とみられていましたが、無理心中を装った殺人事件の可能性が浮上。

福岡県警捜査一課・吉川一久課長:
無理心中を偽装した2人のお子さんに対する殺人事件の可能性が視野に入っている。

さらに、福岡県警捜査一課・吉川一久課長は「(事件当日の)3月10日に親子3人以外の第三者が部屋にいたという事実は確認できている」とし、警察は親子以外の“第三者”の存在も明らかにしました。

水沼容疑者は4年前に事実婚の夫からDV被害を受けたため、娘を連れて今回の事件現場となった母子支援施設に入居。

施設には父親は入居禁止でしたが、なぜか再び夫と暮らすようになり3年以上がたつ中で次女が生まれたとみられています。

しかし、施設の近くに住む人は…。

施設の近隣住民:
一般の人が、男性が入るのはかなり厳しい。(Q.男性が入ると目立つ?)目立つと思う。目立つというかたぶん入れない。

かつて事実婚の夫と福岡市に住んでいた水沼容疑者。
当時の様子を知る人に話を聞くことができました。

水沼容疑者を知る人からは「結婚していると思っていた。4年ちょっと前くらい。奥さんが子どもを連れていて」「とにかく気が付かない、気付かれないような感じの夫婦。(Q.あいさつは?)全く隣の人とはしない。1年も住んでいないと思う。(Q.子どもを連れていた?)それは抱っこしているところに市の職員が来て、ドアの外側で座り込んで2人、そのとき彼女は泣かれていた」といった声が聞かれました。

水沼容疑者は、なぜ自分の娘を殺害したのか。
警察の捜査が進んでいます。