中東情勢の緊迫化の影響です。
様々な業種で業績の悪化が懸念されるなか、住宅関連の会社では、すでにあらゆるモノが入らない状況となっています。
出雲市の増原木材工業。
木材の販売だけでなく住宅の設計・建築やリフォームなども手がけています。
増原木材工業・増原一憲社長:
4月半ばを過ぎてから急にこういった状況になって我々も困惑している。
見せてくれたのは、住宅設備メーカーから送られたきた通達文。
ユニットバスの新規受注を見合わせるという文言が…
このほかにも…
増原木材工業・増原一憲社長:
合板ですので中には接着剤で木が重ねてあるんですね。接着剤の原料も石油ですので、原油の調達が難しいという状況が合板の製造にも影響が出ている。
住宅建材として幅広く使われる合板。
石油由来の接着剤で貼り合わせているため、調達が難しくなっているといいます。
増原木材工業・増原一憲社長:
接着剤関係が入りにくくなっているという話は聞いていたが、大手メーカーさんが、いま受注を停止したというニュースが出て以降、次々と追従するような動きが出ている。
このほかにも断熱材や塗料、シンナーも仕入れ先から値上げや出荷制限の連絡が次々と入っているといいます。
現時点では受注している分の資材は確保できているとしていますが、影響が長引けば新規受注の停止や納期の遅れ、さらには価格転嫁もやむを得ないと頭を抱えています。
増原木材工業・増原一憲社長:
物がいつ入ってくるか、物によっては値段がいくらになるのかといったところも明確にお伝えできない部分があるのが、いま一番つらいところ。
長期化している中東情勢の影響は「家作り」にも及んでいます。