サルの管理をめぐる贈収賄事件で逮捕、送検された現職の米子市議についてです。
4月17日、市議会の会派代表者会議が開かれ、辞職勧告決議などを行う臨時議会を4月27日に開催することを決めました。

この事件は現職市議の稲田清容疑者が、2024年6月ごろ、米子市の湊山公園で飼育されているサルの削減をめぐり、指定管理者に便宜を図る見返りに現金100万円を受け取ったとして受託収賄の疑いで4月、逮捕・送検されたものです。

事件を受けて、米子市議会では、市議の有志が「政治倫理審査会」の設置を求めていたほか、会派の代表者会議で「辞職勧告」決議を含めた今後の対応について協議を進めていました。

17日は、議長や副議長、それに各会派の代表者が出席し、2回目の会議を開きました。
話し合いは非公開で行われましたが、会議後、岡田議長が取材に応じました。

米子市議会・岡田啓介議長:
4月27日に臨時議会を開いて、議会の対応を皆様にお示しすることで決定しました。

市議会としての早急なけじめが必要として、臨時議会を4月27日に開催することを決め、その中で「辞職勧告」の決議を行うことと、逮捕・勾留された市議への議員報酬の一時的な支給停止を盛り込んだ条例案を提案するとしています。

一方で、「政治倫理審査会」については、6月に控えた市議会議員選挙までに結論を得られないとして設置の見送りを決定したということです。

TSKさんいん中央テレビ
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