ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ南部ヘルソン州の親ロシア派幹部は、北朝鮮と協力に関する覚書を結んだと発表しました。
ヘルソン州の親ロシア派幹部ウラジーミル・サリド氏は15日、シン・ホンチョル駐ロシア北朝鮮大使と会談し、農業や文化交流などを柱とする協力の覚書に署名したと明らかにしました。
サリド氏は、北朝鮮は食料を必要としていて、植物油や小麦粉、加工食品などの安定供給に関心を示していると述べた上で、「物流を考慮しても協力可能な分野だ」と主張しました。
今後は農産物の供給から連携を開始する方針で、文化やスポーツ、教育分野での交流も進めるとしています。
ロシア側は、占領地域と北朝鮮の連携を通じて、実効支配を強める狙いもあるとみられます。