観光庁は15日、2026年1月から3月にかけて日本を訪問した外国人が日本国内で消費した金額の推計値が、去年の同じ時期よりも2.5%多い2兆3378億円だったと発表した。
観光庁によると、2026年1月から3月にかけて最も消費額が多かったのは台湾からの訪日客で3884億円だった。2位は韓国で3182億円、3位は中国で2715億円、4位アメリカ2592億円、5位香港1482億円だった。
1年前の2025年の1月から3月期は、中国からの訪日客が5478億円と、全体の約4分の1を占める圧倒的な1位だったが、中国政府の訪日旅行自粛要請により、今年は2715億円と50.4%も減少した。
しかし、台湾は去年の3171億円から22.5%増、韓国も2823億円から12.7%増、アメリカも2223億円から16.6%増えた他、タイ(18.9%増)やベトナム(71.3%増)、ドイツ(59.6%増)、イギリス(46.9%増)など、大幅に消費額を増やした国が多く、中国の減少分を補い、前年比2.5%増となった。
1人当たりの消費額は平均で22万1000円。
最も高かったのはフランスで40万7759円、次いでオーストラリアが40万4298円、ドイツ39万8753円だった。中国は25万9120円だった。