自民党の石井準一参院幹事長や西田昌司参院議員らが15日、記者会見を開き、自民党の参院議員で構成する新たなグループ「自由民主党参議院クラブ」の発足を正式に発表した。
グループには既に解散した派閥に所属していた議員や無派閥の議員約40人が参加する予定で、現在も派閥として存在している麻生派の議員はオブザーバーとして参加する。グループは従来の派閥のように総裁選挙で特定の候補者を応援したりメンバーから会費を徴取したりはしないという。
会見した石井参院幹事長は「率直な意見交換の機会や新人が気軽に先輩に相談できる場」が必要だったとし、「和気あいあいと誰でも入れる」集まりだと語った。
また、自民党は「高学歴で優秀な議員」は多いが国会運営は政治家としての感性や人間関係が重要なため、若手を教育する場としての役割も担ったグループになるとした。
石井氏は総裁選で特定の候補者を推すことはないと強調したものの、前回の総裁選で小林鷹之政調会長を支援していただけに、党内では、政局などのタイミングで大きな塊として影響力を発揮することを警戒する声もあがっている。