特殊詐欺被害を未然に防ぎ、犯人検挙に貢献したとして、ネットバンクを運営する「楽天銀行」に感謝状が贈られました。
「大変ありがとうございました」
感謝状が手渡されたのは、東京に本社を置きネットバンクを運営する「楽天銀行」です。
警察によりますと、仙台市太白区の60代女性は去年12月、SNSで見かけた嘘の投資話にだまされ、自身の楽天銀行の口座から、指定口座におよそ400万円を振り込もうとしました。
その際、24時間不審な取引がないか自動で確認するセキュリティシステムが、特殊詐欺被害に遭っている可能性を感知。
その後、担当者が女性に電話で送金の理由を裏付ける資料の提出を求めたところ、女性が拒否したため、送金を停止し、警察に通報しました。
警察官が女性のもとを訪れたところ、直前に現金1000万円を何者かに手渡していたことが判明。
すぐに捜査にあたり、神奈川県座間市の受け子の男(当時46歳)を詐欺容疑で逮捕したということです。
楽天銀行 松本美加執行役員
「お客さまの預金を守るというところに尽力できたことに、非常にメンバーを含めまして良かったなと思っております」
県警によりますと、金融機関から不審な取引を疑う通報は去年1年間で116件あり、被害を未然に防いだ額はおよそ1億3000万円に上るということです。