秋田県男鹿市での風車の破損事故を受け、秋田県の鈴木知事は14日、経済産業省に対し、事故と同じ型の風力発電設備の緊急点検などを要望しました。

鈴木知事は14日午後、経産省を訪れ、担当者に緊急要望書を手渡しました。

要望書では、今回の事故と同じエネルコン社製の風力発電設備の緊急点検を速やかに実施すること、周辺の安全対策、原因の早い究明と安全基準などの見直しを求めています。

鈴木知事:
「今までの点検の要領や基準が本当に正しかったと言うことはできないのではないかと改めて申し上げた。地元としては、わずか1年の間に陸上風車が2回も壊れて下に物が落ちるという事案になったので、これは国としても重く受け止めてもらわなければならない。人身被害が生じなかったのは、たまたま幸運だっただけの話なので、二度とこういうことがないように、できることは全てやってもらわないと私どもとしては困りますと伝えに来た。それはしっかりと受け止めてもらったと思う」

県内では、2025年5月に秋田市で、同じエネルコン社製の風車のブレードが落下する事故が発生しています。

赤沢経産大臣は、14日の閣議後の記者会見で「事故が発生した2つの風車は構造が異なる」とした上で、次のように話しました。

赤沢経産大臣:
「現時点で、何で起きたのか、われわれは分からない。去年と同じ事業者なので、同じではないかということではどうもないので、現時点においては原因究明がまず急がれる」

赤沢大臣は「速やかに事故原因を究明するとともに、風車の安全確保に万全を期していきたい」と述べました。

秋田テレビ
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