クマの出没件数が例年を大きく上回り、秋田県は14日、全域に発令しているツキノワグマ出没注意報を「警報」に切り替えました。これまでで最も早い警報の発令です。
県の情報マップシステム・クマダスによりますと、14日、秋田市新屋の住宅地などでクマが相次いで目撃されています。
県内では、4月1日から14日午前8時半までに75件のクマの目撃情報が寄せられています。過去5年間の4月の平均45件の1.7倍に上っています。
県は警報の発令基準の一つに、1カ月のクマの目撃件数が過去5年平均の1.5倍以上と定めていて、14日、全域に発令しているツキノワグマ出没注意報を「警報」に切り替えました。
4月に警報が出されたのは、制度がつくられた2016年度以降2回目で、これまでで最も早い発令です。
期間は5月末までで、県は、車庫や物置の扉は普段から閉めておくことや、生ごみなどクマの餌となるものを屋外に放置しないことなど、対策の徹底を呼びかけています。