富山県入善町で、200万本のチューリップが咲き誇っている。今年は30周年の節目を迎え、7色が一度に楽しめる特別な映えスポットも誕生した。

80品種・200万本が4ヘクタールを埋め尽くす

毎年春の恒例となっている「にゅうぜんフラワーロード」が、現在開催中だ。4ヘクタールの畑に80品種・200万本ものチューリップが咲き誇り、今まさに見頃を迎えている。

立山連峰を背景に、目の前の広がる7色のチューリップの絨毯。日差しを浴びて一層鮮やか咲き誇っていた。色彩豊かな花畑は、富山ならではの絶景だ。
30周年記念の「映えスポット」が初登場

今年はイベント30周年の節目として、赤・白・黄色など7色のチューリップを同じ畑に植えた特別なエリアが新たに設けられた。例年とは一線を画す華やかな演出で、写真撮影を楽しむ来場者の姿も多く見られる。

入善町が「チューリップの町」として知られる理由には、地形的な背景がある。扇状地特有の水はけのよい土壌がチューリップ栽培に適しており、チューリップは「町の花」にも指定されている。
県内各地から来場者が続々と
会場には富山県内の各地から多くの人が訪れており、それぞれが思い思いに春の花を楽しんでいる。

立山町から来た人は「立山連峰をバックにとても綺麗。ちょうどいい塩梅のときに来た」と笑顔で話した。上市町からの来場者も「最高です。天気も良いし」と満足げだ。


富山市から子ども連れで訪れた人は「広いところに花がいっぱい。無料で見られるのが子どもと来やすくていい」と話しており、入場無料という点も大きな魅力となっている。
今年は色づきが格別 見頃は今週末まで

今年は例年よりも晴れた日が多く、入善町キラキラ商工観光課によると、チューリップの色づきはかなり良い状態だという。見頃のピークは今週末まで続く見込みで、会場ではさまざまなイベントも予定されている。

30周年という記念すべき年に、例年以上の輝きを見せる入善町のチューリップ。週末にかけて絶好の観覧機会が続きそうだ。
(富山テレビ放送)
