11歳の男子児童が行方不明となっている京都府南丹市の山林できのう=13日、子供とみられる遺体が見つかりました。

南丹市では園部小学校に通う11歳の安達結希さんが、3月23日から行方不明になっていて、警察がのべおよそ1000人態勢で捜索していました。

見つかった遺体は小柄で、「濃紺のフリース」、「ベージュの長ズボン」を身に着け、靴をはいていない状態で発見されたということです。

遺体は死後相当の日数が経っているとみられ、警察はきょう(14日)、司法解剖を行い、身元の確認や死因の特定を進めるとしています。

関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」では遺体が見つかった現場付近の様子を坂元龍斗アナウンサーが報告します。

■遺体発見現場ではきょうも鑑識活動か

【坂元龍斗アナウンサー】「警察による規制のテープがありまして、その奥に警察車両がずらっと10台近く並んでいて、午前8時半ごろから鑑識が中に入っていく姿があったということです。

本当に田畑が広がっている場所でして、もう木々が生い茂っているんですね。民家は点在していますが本当に少ないです」

■「靴が見つかった場所まで車でも距離がある」

遺体が見つかった場所は安達さんが通う園部小学校から南西に約2キロ離れた地点。

通学かばんが発見された場所は小学校から約3キロ、靴が発見された場所は遺体発見現場から約4キロの距離があり、それぞれ離れています。

【坂元龍斗アナウンサー】「靴が見つかった場所までこの場所から車で移動してみたんですが、片道10分ぐらいかかるんですね。車に乗っていても距離がある、遠いなということは感じました」

■遺体発見現場の周辺には「警察が来たのはきのうが初めて」と近隣住民

近隣住民によると、警察がこの場所に来たのはきのう=13日が初めてだったということです。

【坂元龍斗アナウンサー】「まだ事件なのか事故なのか何も分かっていないんですが、仮に誰かがここに運んできたとするならば、『夜だったら見えないでしょうね』とその方は話していました」

一方で、このあたりは全く人通りがないわけではないということです。

中継の間にもカーテンで窓を覆った鑑識とみられる車が出入りしたり、「FSL(※) KYOTO」と書かれた服を来た職員が入っていったりする姿が見られました。

大勢の警察官が集まり、現場の検証や鑑識活動が進められているとみられます。

※FSL=科学捜査研究所(Forensic Science Laboratory)

■けさ、警察署からブルーシートで覆われながら車両が出発

続いて、京都府南丹警察署から岡安譲アナウンサーが報告しました。

【岡安譲アナウンサー】「ここ数時間は慌ただしい動きというのはありません。ただ、午前7時過ぎのことなんですが、警察の駐車場から3台の車が出て行きました。その際に門の両サイドをブルーシートで覆っていました。

これは発見された遺体との関連は分かりませんが、きょう一番大きな動きでした。

現在、遺体の身元、死因を特定するための司法解剖が進められています。司法解剖については午前に始まったという情報が入っています。結果が出次第、警察から発表があるものと思われますが、時間については今のところ分かっていません」

中継の最中にも警察車両の出入りが見られました。

■警察から新たな情報発表も

発見された遺体について警察から新たな発表がありました。

遺体は紺色のフリースの中に「84」と書かれたトレーナーを着用していたということです。

安達さんは当時「84」と書かれたトレーナーを着用していて、捜査関係者は「現時点では同一のものと断定することはできないが、矛盾はない」と話しているということです。

さらに、遺体の傷の有無については現在確認中だということです。

また、遺体は仰向けで見つかりましたが、遺体に落ち葉などはかかっていなかったということです。

警察は、遺体の発見状態の詳細や、発見場所の捜索の根拠は「差し控える」とコメントしています。

(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2026年4月14日)

関西テレビ
関西テレビ

滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・徳島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。