新潟市中央区の古町地区に歴史的建造物を活用した分散型宿泊施設が開業するのを前に、その施設の一部が報道陣に公開された。一体どんな宿泊施設になっているのだろうか。
昭和初期の建物をリノベーションした“宿泊施設”公開
4月9日、報道陣に公開されたのは、新潟市中央区古町地区に開業予定の宿泊施設『NIPPONIA新潟古町花街』の一部だ。
この宿泊施設は、昭和初期に芸妓の拠点として使用されていた建物をリノベーションしたものだ。
室内には、新しく設置された窓がある一方、当時の磨りガラスの窓や照明などかつての古町花街の趣が残されている。

この取り組みは、2023年に新潟市と街づくりに取り組む会社『ふるまち樽拳』が連携してスタートしたプロジェクトの第一弾。
古民家などの歴史文化資産を活用することで文化の継承や古町地区の再開発につなげたい考えだ。
古町を周遊!古民家活用したレストラン・カフェも
さらに、このプロジェクトの最大のポイントは、1カ所に滞在するだけではなく、古町を巡りながらひと時を過ごすことができること。

『NIPPONIA新潟古町花街』の施設は古町地区に点在していて、今回公開された施設のほかに、古民家を活用したレストランやカフェ・宿泊棟などがあり、周遊しながら古町地区の魅力を感じることができる。
ふるまち樽拳の小田嶋壽信代表は「街に溶け込んだ形で泊まれるところは少ないと思う。そういった意味では、日本の文化、新潟の文化を知ってもらう良い立地だと思っているので、外国の方、県外の方にもぜひ来ていただきたいと思っている」と話す。

『NIPPONIA新潟古町花街』の客室の価格は、一泊約4万円~10万円。
4月25日にプレオープンし、6月5日にグランドオープンを迎える予定だ。
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