北朝鮮メディアは、海軍が12日、新型駆逐艦「崔賢」から戦略巡航ミサイルなど5発の試験発射を行ったと報じました。
14日付の労働新聞は5000トン級の新型駆逐艦「崔賢」から戦略巡航ミサイル2発と対艦ミサイル3発の試験発射を行い金正恩総書記が現地で視察したと報じました。
戦略巡航ミサイルは約2時間10分、対艦ミサイルは約30分飛行しいずれも公海上の目標に命中したとしています。
北朝鮮は海軍の核武装化を進めていて、金総書記は「核抑止力を絶え間なく、限界なく拡大・強化することが最重要課題だ」と強調しました。
北朝鮮は5000トン級かそれ以上の駆逐艦を毎年2隻ずつ建造する方針で、党創建記念日の10月10日までに3隻目を完成させることを示唆しています。
金総書記は3隻目と4隻目の駆逐艦の武器システムの構成について「重要な結論を下した」としていて、多目的駆逐艦の実戦配備を急ぐことで、海上からの攻撃能力を誇示し、米韓への抑止力を強める狙いがあるとみられます。