13日午前、東京大学の入学式が東京・千代田区の日本武道館で行われ、学生生活の新たな一歩を踏み出す約3000人の新入生が参加した。
式では藤井輝夫総長が「自らの力で『新しい知惠を生み出す』存在へと成長していただきたい」と呼びかけ、卒業生である劇作家の野田秀樹さんは「人間の未来を決定するのはAIではない、人の心だと私は信じています。素敵な未来を作って下さい」と祝辞を述べた。
会場で、東大の新1年生に話を聞いた。
「宇宙の姿を解き明かしたい」
――大学ではどんなことを勉強したい?
物理学だったり、天文学だったりっていうところをやりたいと思ってますけど、まあ勉強していくうちに変わると思うので、それも、楽しみながら頑張りたいと思います。
――将来の夢は?
研究職には就きたいなというふうに思います。今のところは、ビッグバンだったりとか、そういう天体現象を、宇宙コズミックグラデーションだったり、重力波だったりっていう。直接は見れないけど、観測を通じて得られるデータっていうのを使って、宇宙の姿を解き明かしていくっていう研究をしてみたいなというふうに思っています。
「神社研究会に入りたい」
――どんな大学生活にしたいな。
今までは受験勉強をたくさんしてきたので、サークルとか、他のことにも力を入れたいなと思っています。
――関心持ってるサークルとか、ありますか?
神社研究会っていうのがあって、入りたいなって思ってます。神社に行く時間がなかったんで。
――大学ではどんなことを勉強される?
そうですね。分野を問わずたくさんのことを学べるのが魅力だと思っているので、色々と興味・関心に沿って学んでいけたらなと思っています。
――学部は?
特には考えていないんですけど、文化一類なので、まあ法学部なのかなっていう、ふうには、漠然と思っています。
――感謝を伝えたい方は?
やっぱり親にはたくさんサポートをしてもらったので、感謝を伝えたいなと思います。
「環境問題の解決を」
――これからどんなことを勉強したいなと思われていますか?
まだ進路が明確に決まってないので、1、2年時で自分のやりたいことを見つけながら、今のところは環境とかエネルギーについて、学んでいきたいなと思ってます。
――将来の夢はありますか?
環境問題とかすごい問題になってると思うんですけど、それを解決する方法とかを探れるような感じになりたいなと思ってます。
――感謝を伝えたい方は?
感謝は、両親と、一緒にここまで受験勉強頑張ってきた友達に感謝伝えたいなと思います。
「人間の思考や感情について研究したい」
――大学ではどんなことを勉強したい?
人間の思考や感情について主に研究したくて、言語学と哲学をメインに、言語的思考と非言語的思考や、感情の動き方みたいなものを一生懸命学びたいなっていうふうに思っています。
――将来の仕事は?
そうですね、何年ここにいるかわかんないんですけど、勉強が楽しければ研究職っていう道もありますし、アカデミックなものと、経済活動的なものを自分のやりたいことの範囲内で、融合できるような職業があれば、そちらもいいかなというふうに考えています。
――勉強に加えて取り組みたいことは?
そうですね、住んでいる寮もすごくコミュニティが広くて、楽しいところでもあり、もちろん勉強も頑張りつつ、音楽も好きで、いろいろ様々な活動に手を広げていきたいなと思います。
――感謝を伝えたい人はいますか?
私は京都から、学校から一人で出てきたので、支えてくださった恩師や、もちろん学校の先生方、友人、その環境には感謝したいですし、何より父母にはずっと支えてもらったので、今日も来てますけれど、感謝を伝えたいなと思います。ありがとうございます。
「人格が変わるくらい勉強した」
――これからどういったことを勉強する?
社会学を中心に勉強したいなあと思っていて、これまでマイノリティーとして扱われてきた人たちに対して、差違というものをどう排除につなげるのではなくて、ポジティブに捉えていけるのか、ということについて。学問的な分もそうですし、よく考えていければなと思っています。
――将来つきたい仕事は?
願わくば研究者になって、自分の文筆能力で生きていきたいという思いは強いです。
一方、でサイエンスコミュニケーションだったり、どう研究的なアカデミックな知恵を大衆化していくか、一般化していくか、っていうことにも同時に興味があるので、そっちの分野に携わることも一つ、自分の本望かなと思っています。
――これまですごく勉強を頑張られてきた?
結構集中型だったので、自分の人格が変わるぐらいには勉強したかなと思うんですけれど、なんかそこで変わった自分の人格っていうのは、今、自分にとって何でしょう?、これから知というモノを振るいながら、自分の出来る事はないのかを考えて行くなかで必要なフェーズだったなと思います。