約15年ぶりに来館者を招き入れた図書館。
解体が決まっている福島県双葉町の旧図書館と隣接する旧歴史民俗資料館では、4月10日・11日に最後の見学会が行われた。

いまから約40年前の昭和59年に開館し、町民に親しまれてきたこれらの施設は、東日本大震災の地震で半壊。
4年ほど前に周辺の避難指示が解除されたものの、修繕は難しいと判断され解体が決まった。

双葉町教育委員会の朝田幸伸さんは「皆さんいろいろ思い出とかあると思う。本を持っていただいて、今後の人生の糧になってもらえれば」と話す。
歴史的に重要な資料など一部を除き、50冊まで持ち帰ることができるとあって、多くの人が本と思い出を探していた。
「昔、借りていた本があるから、その借りていた本がもらえるのだったらと思ってきました」
「ずっとこの中シーンとしていたので、図書館は今もしかしたら喜んでいる感じなのかな」

双葉町は今後、2つの施設の跡地に新しい公共施設と運動広場を整備する構想だ。

福島テレビ
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