静岡県浜松市の住宅で、祖父母と兄を殺害した罪に問われている元警察官の男について、最高裁は男の上告を退ける決定をしました。
元警察官の26歳の男は2022年、浜松市の住宅で、祖父母と兄をハンマーで殴るなどして殺害した罪に問われています。
一審は「別人格による犯行で行動を制御する能力が低下していたが、犯行前後に連続性がある」として、男の完全責任能力を認定しました。
一方で「幼少期からの虐待が動機で同情できる点もある」として、検察側の無期求刑に対し、懲役30年を言い渡していました。
二審も一審判決を支持し男は上告していましたが、最高裁は4月10日付で上告を棄却しました。
これで懲役30年の実刑判決が確定することになります。