日々の食卓に欠かせない野菜にこの春、ビッグニュースが。
「ブロッコリーは2026年4月指定野菜に加わります」(農水省のYouTubeより)
ブロッコリーが52年ぶりに国の新たな「指定野菜」に!私たちにどんなメリットがあるのだろうか?
”ブロッコリーを愛しすぎた男”が提案するゆでる意外の驚きの調理法も。
この春大注目のブロッコリーを「モクゲキ」!
この春大注目の“ブロッコリー”
「どこかな~。あっ!指定野菜のブロッコリーを目撃しました。新鮮なブロッコリーがたくさん並んでいます」 (板橋未悠アナウンサー)
札幌市東区の青果店。
店ではブロッコリーが氷でキンキンに冷やされていた。

万能な健康食材として人気急上昇
「筋トレブームにのってブロッコリーが低カロリー高タンパクのため、健康食品として需要がある」(八百丸 山口鉄平さん)
タンパク質は100gあたりで5.4gと野菜の中では群を抜く。
更にビタミンCはレモンよりも豊富で、万能な健康食材として、人気が急増している。
鮮度が命のブロッコリー。
野菜のプロに新鮮なものの見分け方を聞いた。

ブロッコリーの生産量は北海道が1位
「紫がかったものが新鮮でおいしい」(八百丸 山口さん)
今、店頭に並んでいるのは長崎産など道外産だが…全国で最もブロッコリーを生産しているのは北海道なのだ!
江別市の生産農家を訪ねてみると…。

「これが1週間前に植えたブロッコリーの苗」(佐藤農園 佐藤博孝さん)
夏の出荷にむけて、まさに栽培を始めた大事な時期を迎えていた。
こちらの農園では、更に苗を大きく育てて、2026年5月から畑に植え変えるということである。

「(Q.指定野菜になったが?)農家にとっては万が一暴落して安くなった時、国の助成が出るという仕組み」(佐藤農園 佐藤さん)
「指定野菜」になると価格が大幅に下がった時に、生産者に国から補助金が支払われている。
そうする事で、年間を通じて、消費者も、安定した価格で購入できるというメリットがある。
今後、もっと買いやすくなるブロッコリー。
みなさんどうやって食べているのだろうか。
「ゆでるだけです」(40代)
「ゆでてサラダに混ぜて食べる」(10代)

ブロッコリーには「無限の可能性」
ブロッコリーといえば「ゆでて食べる」のが一般的だが、無限の可能性があると主張する人が…。
ブロッコリーを愛しすぎた男、土田龍之介さん。
石川県のブロッコリー農園に務め、日々ブロッコリー愛をSNSで発信している。

今回の指定野菜への登録を受け、書籍を出版した。
「毎日ご飯作るのは大変。だからこそ日々の生活で気軽に使え読んで楽しいと思える1冊にした」(安井ファーム 土田龍之介さん)
そんな土田さんにオススメの調理法を聞いた。

オススメの調理方法とは
〇ブロッコリーの加熱方法
基本は沸騰したお湯で2分から3分ほど塩ゆでする。
しかし…。
「ゆでるとビタミンCは生に比べて41%に」(安井ファーム 土田さん)
土田さんの分析ではゆでた場合、栄養の半分以上がゆで汁に流れ出してしまうというのだ。
土田さんのオススメは…。

「電子レンジ調理。ビタミンCは生に比べ91%」(安井ファーム 土田さん)
それは、「レンチン」。
ブロッコリーをポリ袋に入れ、耐熱皿にのせ電子レンジで加熱。
栄養の9割を残すことができるそうだ。
さらに究極なのが…。

〇”生”で食す オススメ料理
「生ブロッコリーのチョップドサラダ」(安井ファーム 土田さん)
「ブロッコリーを生で食べる料理です」(板橋アナウンサー)
少々不安を覚えるが、作ってみよう。
材料はこちら。
ブロッコリー、アボカド、プロセスチーズの他、ドレッシングとして調味酢、オリーブオイル、塩コショウを用意する。

作り方は簡単。
・生のブロッコリーを細かく刻み
・アボカドとプロセスチーズは角切りに
・これらを混ざ合わせドレッシングをかけるだけ
生ブロッコリーのチョップドサラダの完成だ。
果たしてその味は?
「生ブロッコリーありです。火を通したブロッコリーよりもかなりフレッシュな感じで、コリコリ食感がすごく楽しいです」(板橋アナウンサー)
「アメリカやカナダなど生食を一般とする地域もある。こういう可能性もあるのでぜひ試してほしいと思う」(安井ファーム 土田さん)
