先週から今週にかけ県内の各学校では入学式が行われています。昔と今で入学式の様子にどんな変化があるのか。サガテレビに残るアーカイブ映像で振り返ります。

1969年4月。
この年に開局したサガテレビに残る最も古い入学式の様子です。
式が始まっても子供たちの視線は当時まだ珍しかったテレビカメラに釘付けのようです。
教室では周りの様子を伺いながら手を上げる子供も。今と同じですね。
同じ年に行われた佐賀大学の入学式。
新入生は詰襟の学生服姿がほとんどです。
映像を見る限りでは圧倒的に男子学生が多いのがわかります。
当時は4年制大学に進学した女子学生はまだまだ少なかったようです。
建物のまわりがまだ、がらんとしています。
1978年佐賀市鍋島町に設立された佐賀医科大学の初めての入学式です。
医学の道を志す1期生が希望にあふれ、式に臨みました。
一方こちらは当時の有田町に設けられた県立有田窯業大学校の第1回入学式。
「大学校のきまりを守り、学業に精励するとともに人格形成に努めることを誓います」
佐賀県の伝統産業を担う若者たちが焼き物に関する知識や技術を学びました。

「何者にもとらわれず何者をも恐れず何者をも憎まず良心のみに従い不偏不党かつ公平中正に警察職務の遂行にあたることを誓います」
法律に基づき公平に職務を遂行することを誓う新入生。
県警察学校の入校式です。
この宣誓は今年の入校式でも読み上げられました。

「私たち358名は第1回生としての入学を許可されました」
1988年佐賀市内4校目の県立普通高校として開校した致遠館高校。
まだ工事中の校舎もありましたが真新しい体育館で式が行われました。
「1回生だから恥にならないようにこの致遠館の名前を汚さないように頑張りたいと思います」

「サクラの花も満開で春爛漫。頑張ってくださいね」
「ありがとうございました」
「鳥巣分校は12人になりました。鳥巣分校の仲間が増えてとてもうれしいです」
「よろしくお願いします」

2020年、入場したのは全員がマスク姿の新1年生。
全国で新型コロナウイルスの感染が拡大した年です。
多くの学校で式の時間を短縮したほか、体育館の換気を徹底するなど感染対策が取られました。
「お友達をいっぱいつくって遊びたい」
「みんなと楽しくしたい」
こうした中でも子供たちは学校生活への期待に胸を膨らませていました。

そして今年の佐賀大学の入学式。
会場はSAGAアリーナです。
57年前に比べ女子学生がずいぶん増えました。
「超楽しみ。友達が意外と早くできたので安心。大学に入らせてくれた親に感謝して、自分の夢を見つけて夢に向かって頑張りたい」
未来を見据えるその眼差しは昔も今も変わりありません。

サガテレビ
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