イランは態度を硬化させていて、再びホルムズ海峡を封鎖したと宣言しました。
イランメディアによりますと停戦で合意した8日、3隻のタンカーがホルムズ海峡を通過していました。
しかし、イランは「イスラエルが合意に違反してレバノンを攻撃している」と主張し再び「ホルムズ海峡を通るすべての船舶の航行を禁止し、完全に封鎖した」ということです。
現地午後10時にはホルムズ海峡の通過を試みた船舶1隻が海峡付近で進路を変更し、引き返すことを余儀なくされたとしています。
またロイター通信などはホルムズ海峡周辺のタンカーに対し、「許可なく通航を試みる船舶は破壊する」との警告が英語の無線放送で流されたと報じています。
イギリスのフィナンシャル・タイムズはイランがホルムズ海峡を通るすべてのタンカーに対し、原油1バレル当たり1ドルの通航料を求める方針だと報じています。
支払いは暗号資産が想定されるとしており、ホルムズ海峡の自由な航行の回復は依然見通しが立っていません。
木原官房長官:
ご指摘の報道は承知してますが、その報道の逐一にコメントするということは差し控えておきます。
一方、木原官房長官はさきほどイランによるホルムズ海峡の「通航料」徴収についてこのように述べた上で日本船舶が42隻、停泊を余儀なくされているなどのホルムズ海峡の現状について「最も重要なことは、事態の沈静化が実際に図られることだ」と強調しました。