新潟県警が配信する防犯アプリを活用し、新潟市秋葉区の60代女性が特殊詐欺の被害を未然に防ぎました。
【記者リポート】
「新潟県警が配信している『にいがたポリス』というアプリ。開くと、特殊詐欺の事案についても詳しく記載がされていて、防犯のポイントについても確認することができます」
その県警が配信する防犯アプリを活用して特殊詐欺の被害を未然に防いだのが、4月8日、報道陣の取材に応じた新潟市秋葉区の60代の女性です。
【女性】
「(詐欺に)自分は絶対に引っかからないと思っていたが、引っかかった」
きっかけは3月25日に郵便会社から女性の自宅にかかってきた1本の電話。
「荷物を預かっている」という内容の音声ガイドが流れ、ガイドに従い、女性がダイヤルを操作したところ、電話は女性オペレーターにつながりました。
オペレーターは女性の名前と家族構成を聞き「そのままお待ちください」と指示したあと、電話は切れてしまったといいます。
【女性】
「普通にオペレーターが出てきたので、全く疑いもなく、とりあえず名前を言えば、その人の荷物が分かると思ったので、私の名前を言った」
その後、自宅に不在者票が届いていないことなどから不審に思った女性。このときに活用したのが、防犯のために登録していたという県警の防犯アプリでした。
【女性】
「秋葉区でいま郵便局をかたる特殊詐欺の電話が多発していると書いてあったので、警察署に連絡をした」
詐欺だと確信した女性はすぐに警察に通報し、特殊詐欺の被害を免れたということです。
去年、特殊詐欺の被害額が過去最多を更新した県内では、今年も特殊詐欺の被害額が増加していて、県警は被害に合わないためにも防犯アプリを活用してほしいと呼びかけています。
【県警生活安全企画課 高橋雅樹 安全安心推進室長】
「防犯アプリでの情報提供にも力を入れているので、より多くの方にダウンロードしていただいて、ご自身で防犯意識を高めていただきたい」