自民党と日本維新の会は8日、国会内で北陸新幹線の延伸ルートを協議する委員会を開き、滋賀県の三日月知事から意見聴取した。
三日月氏は、「早期着工・早期開業の可能性が最も高い」として「小浜・京都ルート」を支持する意向を伝えるとともに、滋賀県内を通る「米原ルート」と「湖西ルート」について、県に多額の財政負担が生じることや、具体的なルートや整備内容が明確でないことなどから「求めるものでもなく、望むものでもない」と意見した。
一方で三日月氏は、国家プロジェクトとして米原ルートに決まった場合には、「条件を確かめた上で県の立場を伝える」と、議論には応じる姿勢を示した。
3月に開かれた委員会では、北陸新幹線の運行事業者であるJR西日本の倉坂社長も、委員会で決定したルートに応じる意向を示しており、与党協議の結論が注目されている。
与党は、今国会中にルートを決定したい考えだ。