アメリカとイランの攻撃の応酬が続く中、アメリカによるインフラ攻撃に対し、イランがIT企業の拠点を標的にするなど戦闘が拡大しています。
イランでは2日、首都テヘラン近郊で高速道路に架かる橋が空爆され、イラン側は8人が死亡、95人がけがをしたと発表しました。
トランプ大統領は2日、SNSに、橋が崩れ落ちる様子の映像を投稿し「イラン最大の橋が崩れ落ちた。2度と使われることはない」とした上で、「イランは手遅れになる前に合意すべきだ」と主張し、圧力を強めました。
これに対し、イランのアラグチ外相は2日、橋は未完成で使われていないと主張した上で「民間施設への攻撃は道徳の崩壊を示している」と非難しました。
一方、イラン革命防衛隊は2日、バーレーンにあるアメリカのIT大手・アマゾンのクラウド施設を攻撃した他、UAE(アラブ首長国連邦)のドバイにあるオラクルのデータセンターも攻撃したと発表しました。
このうち、オラクルの施設については、ドバイ当局が2日、攻撃を否定しています。
イラン側は2日、アメリカとイスラエルが「降伏するまで戦闘を続ける」と警告し攻撃の応酬が激化する懸念が強まっています。